ホームページに関連する、目的のキーワードなどで検索結果の上位に表示する対策が検索エンジン対策です。 例えば焼売屋さんがシュウマイを販売したければ、 「焼売」で検索した際に上位に表示されればかなりの販売数が見込めるはずです。 (もちろん…ユーザーが購入したい焼売ってのが前提ですが) ところがそんなに上手く表示はできません。 他の焼売屋さんもいっぱい存在しますし…焼売ネタ、焼売に関連する競合サイトが多数存在するわけで。 試しにGoogleで「焼売」を検索すると、 約 4,600,000 件の関連検索結果が表示されます(本日時点)。 460万件の中の、検索結果10位以内(検索結果1ページ目)に入れるためには相当な時間・コストを必要とします。 潤沢なコスト・対策を掛けてまで収益が見込めるのであれば対策すべきでしょうが…コストに見合わない場合もケースとして多々あります。 例えば1軒屋の小さい焼売屋さんが、かなりのコストを掛けて「焼売」で上位に表示されたとしても色々と問題が発生します。 例えば…、 ■焼売の最大ロット数が月1万個しか生産できない 対策費用は焼売3万個分発生してしまう ■アクセス数は急増したが注文は微増だった 実は焼売のレシピを知りたい、焼売の歴史を知りたい…など、購買と無関係の検索ユーザーが多かった などなど…漠然とした大きい検索ワード(ビックワードと言います)は集客力はものすごく強いですが、ユーザーの「焼売」の「何を知りたい」が無いため、上手く行かない場合があります。 「焼売」の検索結果を見ると検索結果は殆どレシピ関連のサイトが表示されます。 これが現時点でのGoogle側の最適解なんでしょうね…。 ですので目的のワードに対して、ある程度具体性を付加して対策を行う形が費用的にも、 効果的にも良い場合が多いです(1軒屋の小さい焼売屋さんの場合)。 ●おいしい焼売(約 682,000 件) 検索結果10位以内-レシピ、比較サイトが殆ど ●変わり種の焼売 食べたい(約 104,000 件) レシピ、比較サイト、一部販売サイトが表示されている ●高級焼売 購入(約 962,000 件) レシピ、比較、販売サイトが表示 より焼売の「何」を与えたワードのほうが検索ユーザーともマッチしやすく、対策は比較的実行しやすくなります。 …しかし上記結果を見ていただくとその通りなのですが、、 レシピや比較サイトが上位表示されやすい傾向が続いています。 (焼売…といったワードに限らず) 昨年あたりからその傾向がかなり強いのですが、端的に言ってしまうと 「ユーザーの知りたい情報が満たされたサイト・コンテンツか?」 この部分が評価指標としてかなりウェイトを占めています。 例えば「ワイン」の上位表示サイト、「婚約指輪」の上位表示サイト どちらのコンテンツもスキが無いですよね。。。 歴史・比較・種類・方法・おすすめ…etc… どちらのコンテンツもA4 20枚程の情報が展開されています。 まあ、これでどんなユーザーも大抵知りたいが満たされる…といったコンテンツです。 上位表示も頷けます。 ですが小さい焼売屋さんのホームページで…そんなコンテンツを展開するのは難しい事です。 ですので目的を絞っておいしい、高級、変わり種などに重点を置きつつ集客を実施します。 重点を絞った検索結果も比較サイト等が上位表示されやすいですが…対策・表示できる確率はかなり違いますので。 それなら比較サイトに掲載してもらうほうが早いのでは…といった意見もありますが、結構なコストは掛かるし、他力本願ですので…。 検索エンジン対策は目的のワードを慎重に検討し、継続対応が必要です。 ただ、検索結果が上がった、下がったで費用が変動する点、費用対効果が少々見えにくい点があります。 検索エンジン対策は非常に重要ですがそういった方には費用対効果が見えやすい、リスティング広告もご検討下さい。 集客できなければ費用はかからない点、利用しやすいと思います。 検索エンジン対策やリスティング広告のご出稿、エスエムティまでご相談下さいませ…!
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