最近、ご依頼いただくお客様からもご要望として 「UXを良くしたい」といった言葉を頂きます。 専門用語で、制作に関わる人以外には あまり馴染みのない言葉かと思っていましたが わりと一般的になってきているんでしょうか。 UXというと「とにかく動きを!」という意図の場合もありますが、 動かすことだけに注力するのは考えものです。 ページの上から下まで全てがアニメーション。 サイトの保有者は満足でも、閲覧するユーザーにとってはどうでしょうか。 繋がりのあるような、気持ちのいいアニメーションでないと 「うざったい」と思われてしまうかもしれません。 コードやスクリプトにも配慮しないと動作が重くなり、 途中で閲覧をやめられてしまうかもしれません。 例えばメイン画像のスライドショー。 シーンの切り替わりに長い秒数をかけて じわじわ変わるサイトをいくつも見てきましたが、 一閲覧者としてはさっさと素早く次を見たいと思うものです。 (個人の感想です) こういった、 「閲覧者がストレス無く閲覧できるかどうか」 というものも含めて「UX」というわけですが、 これは私自身も実装の度に悩む課題です。 デザイン力の向上以外にも、学ぶことは多数です。 ぴの子
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